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安産祈願
神様に妊娠の奉告と、出産の無事をお祈りします。妊娠五ヶ月目の戌の日に胎児の健全な発育と、安産をご祈願ください。
戌の日にお参りできない場合は、戌の日前にお参り頂き、戌の日にはご自宅でお祓いした帯を巻いて帯祝をして頂いても結構です。
子どもは神様からの授かりものです。わが子が、無事に生まれ、健やかに育つようにと願う安産祈願は、安らかに出産が迎えられる事はもちろん、出産後も母子共に健やかに過ごせるようにと神様にお祈りするものです。
※お参りのお日にちが決まりましたら、お電話にてご予約下さい。お初穂料は7千円よりお気持ちお願いしております。電話 03-3910-1641
「腹帯(はらおび)」
『古事記』によれば、仲哀天皇の皇后でいらっしゃった神功皇后が、朝鮮半島に出兵した時、お腹には後の応神天皇を身ごもっていました。そこで、石を帯の中に巻きつけて出かけ、帰った後無事にご出産されたそうです。これが腹帯の起源ともいわれています。平安時代に、公家社会で宗教的儀式の一つとして定着し、江戸時代には庶民にも広がってゆきました。
当、七社神社は仲哀天皇・応神天皇を御祭神としてお祀りしております。
また「腹帯からおしめまで」といわれるように、出産後は腹帯の生地を加工して産着やおしめに使いました。腹帯は単なる記念品ではなく、安産感謝の気持ちをこめて使いきりたいものです。安産祈願をした神社へは、初宮参りで無事出産が終ったことを報告し、引き続き無事な成長を見守っていただきましょう。また、ご祈願を受けられた方には「安産布」をお頒けしております。
※祈願当日は、未使用の腹帯をお持ち下さい。
「戌(いぬ)の日」
犬は分娩の軽い動物として、これにあやかる信仰があります。古来犬は悪霊を防ぎ狐狸から子供を守るともいわれていました。
安産祈願をすませ、お祓いした腹帯を戌の日に巻き帯祝をしましょう。
「七社の子守犬(こまいぬ)」
当社、社殿前のこま犬は雄も雌も子供を守るこま犬として、子宝・安産・家族円満の御利益があると云われています。
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