七社神社
ブログ

ブログ

2027年(令和9年) の年回りを先に知る。丁未の意味と、神社で行う一年の備え

令和9年(2027年)の干支・未をモチーフにした羊の置物

令和9年(2027年)の干支は「丁未(ひのとひつじ)」です。丁未は、音読みでは「ていび」とも読みます。

十干の「丁(ひのと)」は陰の火、十二支の「未(ひつじ)」は土に配され、陰陽五行では「火生土(かしょうど)」という相生の関係にあたります。こうした暦の考え方から、丁未には、内にある力を育てながら、これまで積み重ねてきたものを少しずつ形にしていくイメージを重ねることができます。

本記事では、令和9年の干支「丁未」の読み方や意味を紐解きながら、厄年・八方塞がりにあたる方の年回りと、神社で行いたい一年の備えについてご紹介します。

 

令和9年の干支「丁未」とは?読み方と基本概念

日付が並ぶカレンダーのページ

令和9年の干支は「丁未」にあたります。「丁未」という漢字を見て、読み方がわからないという方もいるのではないでしょうか。

丁未の読み方は「ひのとひつじ」です。音読みでは「ていび」とも読みます。

和暦/西暦 令和9年/2027年
十干(じっかん) 「丁(ひのと)」=陰の火
十二支(じゅうにし) 「未(ひつじ)」=土
五行の関係 火生土(かしょうど・相生)
九星気学 九紫火星が中宮に位置する年

十干と十二支を組み合わせた干支は60通りあり、「丁未」はその44番目にあたります。前の年である令和8年(2026年)は「丙午(ひのえうま)」、次の令和10年(2028年)は「戊申(つちのえさる)」です。

年回りを先に知ることは、未来を決めつけることではありません。人生の節目を意識し、これからの暮らし方を考えるひとつのきっかけとして、丁未という年の特徴を見ていきましょう。

 

丙午から丁未へ。五行から読み解く令和9年

丁未を理解するうえでは、十干と十二支に割り当てられた陰陽五行の考え方を知っておくと、その特徴がつかみやすくなります。

1. 「丙」の陽の火から「丁」の陰の火へ

令和8年(2026年)は「丙午」です。「丙」は陽の火にあたり、「午」も五行では火に配されます。

一方、令和9年(2027年)の「丁」は同じ火でも陰にあたります。陰陽五行の象徴的な解釈では、「丙」の火を太陽や大きく燃え上がる炎に、「丁」の火を灯火のような穏やかで持続する火になぞらえることがあります。

そのため、丁未の一年を読み解く際には、勢いだけで前へ進むというよりも、内側の情熱を絶やさず、物事を丁寧に育てていくイメージを重ねることができます。

ただし、干支によって実際の社会情勢や個人の運勢が決まるわけではありません。こうした見方は、あくまで陰陽五行に基づく象徴的な年の捉え方として理解して下さい。

2. 「火生土」が表す、育てて形にする流れ

「丁」は火、「未」は土に配されます。五行では、火から土へつながる関係を「火生土」といい、一方がもう一方を生じる「相生」の関係とされています。

また、古い字書『説文解字』では「未」について、六月に万物が滋味を備え、木の枝葉が重なった姿を表すという説明があります。

こうした古い字解と五行の考え方を重ねると、丁未には「育てる」「成熟させる」「積み重ねてきたものを形にする」といったイメージを見いだすことができます。

相生だからといって、丁未の年そのものが必ず「吉」になるという意味ではありません。新しいことを急いで求めるより、今あるものを見直し、丁寧に育てていく。そんな一年の指針として捉えるとよいでしょう。

3. 相場格言「未辛抱」が伝えるもの

干支にまつわる有名な相場格言に、

「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ」

という言葉があります。

「未辛抱」は、未年の相場について辛抱の時期と表現した昔からの格言です。ただし、干支と実際の株価の動きとの間に科学的・理論的な因果関係があるわけではなく、投資家の間で語り継がれてきた経験的な格言として捉える必要があります。

それでも「辛抱」という言葉を、ただ我慢するという意味ではなく、結果を急がず足元を整える時期と読み替えれば、丁未の「成熟」や「育成」のイメージとも重なります。

太陽の光を浴びて伸びる緑の新芽

 

令和9年に注意したい厄年と「八方塞がり」の年回り

令和9年(2027年)は、九星気学では「九紫火星」が中宮(中央)に位置する年です。

七社神社では、本命星が中央に位置する年回りを「八方塞がり」とし、方除(方位除け)の対象として案内しています。そのため、令和9年は九紫火星を本命星とする方が八方塞がりにあたる年回りとなります。

令和9年(2027年)の主な厄年・八方塞がりの該当

種類 生まれ年
男性の大厄(本厄・42歳) 1986年(昭和61年)
男性の本厄(25歳) 2003年(平成15年)
女性の大厄(本厄・33歳) 1995年(平成7年)
女性の本厄(37歳) 1991年(平成3年)
女性の本厄(19歳) 2009年(平成21年)
八方塞がり(九紫火星・男女共通) 2009年、2000年、1991年、1982年、1973年、1964年 など

このほか、男性は数え年61歳も一般的な本厄にあたります。また、地域によっては女性の61歳も厄年とする場合があります。

※厄年の年齢は「数え年」で数えるのが一般的です。数え年では生まれた年を1歳とし、元日(1月1日)を迎えるごとに1歳を加えます。一方、九星気学の本命星は一般に立春(2月4日頃)を年の境目として判断します。そのため、1月1日から立春前までに生まれた方は、九星では前年の本命星にあたる場合があります。厄年と八方塞がりでは判断基準が異なるため、正確な年回りについては七社神社へ事前にご確認ください。

1991年生まれ、2009年生まれの女性のうち九紫火星に該当する方は、本厄と八方塞がりが重なる年回りとなります。

ただし、厄年や八方塞がりを必要以上に恐れる必要はありません。厄年は古くから人生の節目として意識されてきた年齢でもあります。生活や健康、人間関係を見直し、一年を慎重に過ごすきっかけと捉えるとよいでしょう。

 

晴れやかな一年を迎えるための「神社の三つの備え」

神社のしめ縄に下がる白い紙垂

 

新しい一年を心穏やかに迎えるために、神社でできる三つの備えをご紹介します。

第一の備え:年末の「年越の大祓」

大祓は、日々の暮らしの中で知らず知らずのうちに身についた罪や穢れを祓い清める神事です。一般に6月には「夏越の大祓」、12月には「年越の大祓」が行われます。

七社神社でも年越の大祓が斎行され、12月から年明けにかけて境内に茅の輪が設けられています。

一年を振り返り、心身を清めて新しい年を迎える節目として、大祓や茅の輪くぐりに参列・参拝してみるのもよいでしょう。

第二の備え:年の初めの「厄除・方除祈願」

厄年にあたる方は「厄除」、八方塞がりなど年回りや方位が気になる方は「方除」のご祈祷を受けるという方法があります。

厄除は必ず特定の日までに受けなければならないものではありませんが、年の初めなど節目の時期に神社へ参拝し、一年の無事を祈願する方も多くいらっしゃいます。

七社神社では、厄除と方除の両方のご祈祷を受けることができ、厄年と八方塞がりが重なる場合には、両方を合わせて申し込むこともできます。

第三の備え:「神札」を丁寧にお祀りする

ご祈祷などで受けた神札は、家庭の清浄な場所に丁寧にお祀りします。

一般的には、神棚など目線より高い場所に、神札の正面が南または東を向くようにお祀りするとよいとされています。神棚がない場合も、家族が日々お参りできる清らかな場所を選ぶことが大切です。

お守りは神札とは異なり、身近に持って神様の御加護をいただくものです。それぞれを大切に扱いながら、日々手を合わせる時間を持つことも、一年を穏やかに過ごす心の備えにつながります。

 

「七社神社」で整える一年の安寧と御朱印

東京都北区西ケ原に鎮座する七社神社の社殿

東京都北区西ケ原に鎮座する七社神社は、伊邪那岐命・伊邪那美命・天児屋根命をはじめとする七柱の神々をお祀りする神社です。

御祭神の一柱である天児屋根命(あめのこやねのみこと)は、天照大神が天の石屋に籠もった際に祝詞を奏上した神とされ、「祝詞の神」とも呼ばれています。

七社神社では、厄年の方の「厄除」をはじめ、八方塞がりなどの年回りに対する「方除」のご祈祷を受けることができます。また、「方位除守」などの授与品も用意しています。

令和9年(2027年)の丁未という節目を前に、自分自身の年回りを知り、一年の暮らし方を考えてみてはいかがでしょうか。厄年や八方塞がりにあたる方も、そうでない方も、神前でこれまでの日々に感謝し、新しい一年の安寧を祈ることは、気持ちを整えるよい機会になるでしょう。

七社神社へのアクセスはこちら

 

よくある質問

Q. 令和9年の干支は何ですか?

令和9年(2027年)の干支は「丁未(ひのとひつじ)」です。十干の「丁」と十二支の「未」が組み合わさった年にあたります。

Q. 丁未の読み方は?

「ひのとひつじ」と読みます。音読みでは「ていび」と読むこともあります。

Q. 丁未の意味は?

丁(陰の火)と未(陰の土)が五行で「火生土」の関係にあり、前年までの変化を受け止めて努力がじっくりと実を結んでいく、調整と成熟の年という意味が込められているとされています。

Q. 令和9年は八方塞がりの年ですか?

九星気学では、令和9年は「九紫火星」が中宮に入るため、九紫火星生まれの方が八方塞がりの年回りにあたるとされています。該当するかどうかは生まれ年によって異なるため、詳しくは神社にご確認ください。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

instagraminstagram