七社神社
年間行事

年間行事

初詣

●初詣について

古来日本には、氏子たちがその土地の氏神を祀った神社にこもって、大晦日から元旦にかけて家内安全・豊作祈願をする行事、年籠りという風習がありました。

初詣はこの行事が大晦日の除夜詣、元日の元日詣となり、現在の形に変化していったと考えられています。
また、干支によって定められた縁起の良い方角にある神社・仏閣にお参りをする、恵方参りが由来ともいわれています。この恵方参りは、おせち料理を頂いた後に、その年の福徳・豊作を祈るというものです。近年では氏神や恵方とは関係なく、有名な神社や寺院へお参りする人も多くなり、また大晦日から元日にかけてお参りするのではなく、単に元日詣を行う初詣も増えてきています。

正月三が日の七社神社境内の様子 (正月三が日の七社神社境内の様子)

できれば元日の朝、そうでなければ正月三が日中には参拝したいところです。しかし、お正月は門松や正月飾りを飾っておく期間「松の内」までとされていますので、片付ける前までに参拝できれば良いと思います。

本来、初詣には元旦の祝い膳、いわゆる「おせち」を食べてからお参りをします。なぜ、祝い膳を食べてからかというと、おせちを食べるときに使用する両端が細い両口箸は、片方は自分、もう片方は神様が食べるという意味があります。そして、年神様は日の出とともにやってきますので、年神様をまずはもてなしてから初詣に行くのです。

初詣はまず地元の神社に参拝し、自分を守ってくれている氏神様、産土神様、鎮守様などに新年のご挨拶と旧年の感謝を捧げ、一年の平安を祈願しましょう。

●初詣期間の催し(舞殿)

七社神社舞殿では、正月三が日中、神楽奉納など数々の行事が執り行われます。

正月三が日の七社神社境内の様子 (正月三が日の七社神社境内の様子)

●初詣期間の催し(境内)

お正月の三が日中には、境内に羽子板・お手玉・けん玉などが用意されどなたでもご自由にお正月遊びが楽しめます。

(正月三が日の七社神社境内の様子) (正月三が日の七社神社境内の様子)

●新年祈願について

新年にあたり、この一年の安泰を祈りましょう。ご家族おそろいでご昇殿下さい。

新年祈願について

1月1日は正午(昼の12時)より受付を開始します。2日・3日は午前9時から午後4時半まで。
尚、三が日は、各家族ご一緒でのご案内となりますのでご了承ください。(三が日はご予約不要です)
4日以降は、「ご予約」をお願い致します。

【願意例】家内安全・開運招福・除災招福・無病息災・厄除・方除・合格などご祈願料は5千円よりお気持ちお納め下さい。

5千円以上  紙札・撤下品(令和6年4月から7千円よりお気持ちお願いします)
1万円以上  木札・干支絵馬付き破魔矢・撤下品
2万円以上  箱札・干支絵馬付き破魔矢・干支置物・撤下品
3万円以上  箱札・干支絵馬付き鏑矢・干支置物・撤下品
縁起物は数に限りがありますのでお早めのご参拝をお勧めします。

●初詣 限定御朱印

松の内(1月1日~1月7日)は初詣限定御朱印を授与しております。

オリジナル御朱印帳もご用意しておりますのでどうぞお申し付け下さい。

七社神社オリジナル御朱印帳

初詣期間の縁起物

神社へ初詣に行った際、年の初めに一年が良い年になるよう縁起物を手に入れたいと思う方は多いかと思います。ここでは初詣の縁起物にはどのようなものがあるのかをご紹介します。

●お守り

初詣に行ったら必ずその年のお守りを選ぶという方も少なくありません。お守りは各神社で祈祷されたもので、それを大切に持つことで神様のご加護を受けることができると信じられています。
お守りには通常の「御守」の他、「開運厄除守」「交通安全守」「旅行安全守」「学業守」「えんむすび守」「安産守」「仕事守」など様々なものがあります。自分が必要とするお守りを選びます。

●お札

年の初めに自宅用や会社用のお札を選ばれる方も多くいます。お札は一年ごとに変え、一年を無事に過ごせることを願います。

●絵馬

絵馬の起源は、馬は神様の乗り物として「神聖な生き物」と考えられ、その馬を奉納することで願いを叶えてもらうというところからきていると言われています。本物の馬を奉納するのは難しいと木や紙で作られた馬が代用されるようになり、今も使われている「絵馬」になりました。初詣時の絵馬には、一年の目標や叶えたいことを書きます。

●くま手守

掃除用具であるくま手ですが、落ち葉などをかき集められることから、「運をかき集める」「福を集める」といった意味から縁起物とされるようになりました。そして縁起物らしく装飾が施され、初詣の縁起物とされています。

●おみくじ

一年がどのような年になるのか、初詣の際、おみくじを引くのを楽しみにされている方もいるかと思います。神社によって様々なおみくじがありますが、おみくじを引く際は神様にどのようなことを聞きたいか考えながら引くと、良い助言を頂けるでしょう。もし「凶」が出ても、そのおみくじに書いてある内容をよく読み、気をつけるべきアドバイスをしっかり受け取り一年を過ごせば、きっと良い年になるはずです。

一年の安全や健康、安産や成長などを祈る初詣。初詣は、東京都北区西ヶ原の七社神社へ足をお運び下さい。七社神社の御祭神は国生み、神生みの神でもあり、安産祈願にもご利益のある神社です。出産を控えている方にもおすすめですので、ぜひお参り下さい。王子駅をはじめ、上中里駅・西ヶ原駅や飛鳥山駅などからもアクセスしやすく、バスやお車でもお越し頂けます。

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