七社神社
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御遷座百五十年 奉祝神楽 奉演

常々当神社に御心をお寄せ戴き衷心より厚く御礼を申し上げます

本年 七社神社は明治初年の神仏分離令により仏宝山無量寺境内高台より現在地に御遷座されてより百五十年の嘉節にあたります

今秋 御遷座百五十年を祝して下記の通り奉祝神楽を奉演します

観覧は無料ですのでどうぞ皆様お誘い合わせの上お越し下さい

日 時  9月7日(土)午後6時開演(荒天の場合は翌日開催します)
演 目  石見神楽 塩祓・恵比寿・八岐大蛇(予定)
場 所  七社神社 境内 観覧自由

石見神楽看板

石見神楽とは

島根県西部石見地方において代表的な郷土芸能で、古事記、日本書記等の日本神話や物語を題材にした儀式神楽です。
衣装は金糸銀糸を用いた絢爛な刺繍をほどこし、石州和紙の張子の神楽面を着け、幣・扇・刀等といった採物を手にし、口上を交えながら舞います。
奏楽は大太鼓、小太鼓、手拍子(鉦)、横笛で構成され、中でも八調子と称される舞は、テンポが速くダイナミックな神楽です。
本来は、神への感謝をあらわす神事として神社において夜明けまで奉納されておりました。

演目予定

塩祓(しおはらい)
神の降臨を願う前に、舞台を清める儀式舞。
この舞は東西南北の四方を拝むことから「四方祓い」が転じたものとも言われています。

恵比寿(えびす)
大国主命(おおくにぬしのみこと)の子である恵比寿(事代主命ことしろぬしのみこと)が、縁起のよい鯛を釣りあげる様を演じたもので、めでたい演目のため、石見地方では結婚式など祝い事の席で舞われることも多い。また、撒き餌として配られる飴は縁起物。
恵比寿


八岐大蛇(やまたのおろち)
神話における、須佐之男命(すさのおのみこと)と八岐大蛇との対決をダイナミックに演じたもので、石見神楽の代表的な演目。
また、仕留めた大蛇の尾からは後の三種の神器のひとつである、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)またの名を草薙剣(くさなぎのつるぎ)を得る様を演じる。

おろち
おろち酒


スサノオ
演者 「石見神楽 東京社中」

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