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茅輪守(ちのわまもり)
6月1日から7月7日まで、境内に茅輪を設置している期間中、授与所にて「茅輪守」を500円でお頒ちします。
『備後国風土記』逸文によれば、旅の途中で宿を乞うた武塔神(むとうのかみ)を、裕福な弟の巨旦将来(こたんしょうらい)は断り、貧しい兄の蘇民将来(そみんしょうらい)は粗末ながらも、粟飯などでもてなしました。後に再訪した武塔神は、蘇民将来に「茅の輪を腰の上に着けよ」と教えたそうです。その夜、来襲があり茅の輪を着けた蘇民の娘だけが生きのびました。そして武塔神はみずから速須佐雄神(スサノオ)と正体を名乗り、以後、茅の輪を付けていれば、疫病を避けることができると教えたそうです。
コメント
こんにちは。
茅輪守は、当初は腰の上に付けるのが慣わしだったと思いますが、服装もかわり身につける事は難しいので、飾るとしたらどこに飾るのが良いのでしょうか。
飾ると良い方角がありましたら、ご教示下さい。
コメント有り難うございます。茅輪守は、玄関先や、リビングの入り口などにお祀りして頂いてもよろしいかと思います。