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不安な厄年を安心に変える。伝統的な魔除けの柄と「七色」の秘密

古くから続く、見えない未来への備え

これからどうなるのだろうという未来への不安は、現代の私たちだけでなく、昔の人々も同じように抱えていました。

そうした不安を和らげ、心に安心をもたらすための知恵として生み出されたのが、日本の美しい伝統的な模様(柄)や、七色の組み合わせです。
この記事では、そうした昔ながらの知恵がどのように私たちの心を守ってくれるのか、その秘密をご紹介します。

 

不安を鎮める伝統的な「魔除け文様(柄)」の力

日本の伝統的な模様の多くは、単なる飾りではなく、病気や災いから身を守るためのものとして発展してきました。
特に、同じ形が途切れずに続く幾何学的な模様には、永遠や結界という意味が込められており、予測できない未来に対して心の落ち着きを取り戻させてくれる効果があります。

 

鱗(うろこ)文様

三角形が規則正しく連なるこの文様は、蛇の鱗を模したとされています。蛇が脱皮することで生まれ変わるように、厄年を怖いものとしてではなく、古い自分から新しい自分へと生まれ変わる前向きな時期だと捉え直すことができます。

籠目(かごめ)文様

竹籠の編み目を表したこの文様は、六芒星(ろくぼうせい)に見えることから、あらゆる方向から迫る悪いものを寄せ付けない強いバリアとして働くとされてきました。陰陽の調和を示す図形としても知られ、古来より魔除けの力が強い文様とされています。

麻の葉文様

六角形が連なる幾何学的なこの文様は、麻の葉の形を模しています。麻は生命力が非常に強く成長が早いことから、健康に真っ直ぐ育つようにという願いが込められています。赤ちゃんの産着にもよく使われる縁起の良い文様です。

青海波(せいがいは)

波紋が重なる美しいこの文様は、平穏な波がいつまでも続くように、穏やかで豊かな暮らしが永遠に続くことへの願いを表しています。平安時代から使われてきた由緒ある文様で、「雅楽の舞」にも用いられたことで知られています。
ハンカチやネクタイ、スーツの裏地など、普段の持ち物にこうした模様をさりげなく取り入れることで、昔の人の知恵を現代の生活に活かすことができます。

 

全方位の厄を払う究極の魔除け「七色」の秘密

日本では古くから、七色のものを身につけると厄除けになるという言い伝えがあります。これは、仏教の経典に登場する「七宝(しちほう)」に由来するとされています。
七宝とは、経典により若干の差異はありますが、金・銀・瑠璃・玻璃・硨磲・珊瑚・瑪瑙など七つの尊い宝を指し、大きな福をもたらすと考えられてきました。

また、虹が七色でできているように、七色が全て揃うことでエネルギーのバランスが完全に整うとされています。これにより、あらゆる方向からの悪いものに対して、死角のない守りを作ることができると考えられてきたのです。

 

七色それぞれが持つ意味と厄除けの力を、一つひとつ詳しくご紹介します。

① 赤(あか)

最も強力な厄除けの色として知られています。古来より邪気を払う力があるとされ、神社の鳥居や神聖な場所にも用いられてきました。生命力と情熱を高め、厄年の不安を打ち消す積極的なエネルギーをもたらします。

② 橙(だいだい)

実りと豊かさを象徴する色です。「だいだい」という名は代々(だいだい)に通じる縁起の良い言葉でもあります。人との縁をつなぎ、厄年中も良い出会いや好機を呼び込む力があるとされています。

③ 黄(き)

金運と知恵を司る色です。太陽の光を連想させる黄色は古来より幸運を呼ぶ色とされており、厄年でも金運を守り、正しい判断力を高めてくれると言われています。

④ 緑(みどり)

自然の生命力と健康を象徴する色です。草木が力強く育つように、厄年中の健康を守り、心身のバランスを整える効果があるとされています。

⑤ 青(あお)

清浄と冷静さを象徴する色です。邪気を払い、穏やかで澄み切った心を保つ力があるとされています。水のエネルギーで心身を浄化し、厄年の不安を静めてくれます。

⑥ 藍(あい)

日本の伝統色として古くから用いられてきた藍色は、特に強い浄化と魔除けの力を持つとされています。藍染めが「蚊除け」「虫除け」として実用的にも用いられてきた歴史があり、日本人の暮らしに深く根ざした護りの色です。

⑦ 紫(むらさき)

高貴と霊的な保護を象徴する色です。古来より特別な霊力を持つ色とされ、厄除けの祈祷や神聖な場所でも多く使われてきました。心を穏やかにし、霊的な守りを強化してくれます。

 

おすすめのアイテムとしては、七色の天然石を使ったアクセサリーや、日本の伝統工芸である京くみひもで作られた七色のストラップなどがあります。紐を結ぶということ自体に「縁を結ぶ」という意味があり、長いものという厄除けの条件も満たしているため、大変おすすめです。

 

七の力で時空を超えた安心感を

伝統的な柄や七色のアイテムを身につけることは、何百年も前から続く歴史的な知恵を借りることと同じです。それにより得られる安心感もあることでしょう。
七社神社では厄除けの祈祷も承っています。ご祈祷の際には七色のアイテムを身に付けてみてはいかがでしょうか。

祈祷の詳細・ご予約はこちら:https://nanasha.jp/pray/individual/health/

 

よくある質問(FAQ)

Q:厄除けになる七色とは何色ですか?

A:赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色で、虹の色と同じです。この7色が揃うことで全方位の守りが完成するとされており、七色の天然石アクセサリーや京くみひものストラップが人気です。

Q:厄除けに効果的な伝統文様(柄)はどんなものがありますか?

A:鱗(うろこ)文様・籠目(かごめ)文様・麻の葉文様・青海波(せいがいは)などが代表的な魔除け文様です。ハンカチやネクタイ、スーツの裏地など普段使いのアイテムに取り入れると自然に厄除けができます。

Q:七色のアイテムを身につけると本当に厄除けになりますか?

A:仏教の「七宝(しちほう)」に由来する伝承で、古くから日本で伝えられてきた厄除けの知恵です。心の安定や前向きな気持ちをもたらす効果もあるとされており、七社神社での祈祷と組み合わせることでより大きな安心感を得られます。

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